シューティングゲームサイドVOL.1買ってきました - 2010.10.18 Mon

待ちに待ったシューティングゲームサイドvol.1が発売されました。
たまたま、ニコ動でSTG関連動画の市場を見たらこんなものがあったので即マークしました。
表紙に書かれている通り、新作、レトロ、同人の3つを収録されています。
新作は、近い内出るダライアスバースト アナザークロニクル(以下ダライアスAC)を頭に現在稼働中の赤い刀、家庭用で移植され11月に発売される怒首領蜂大復活等が収録されています。
レトロ方面ではバトルガレッガで有名なライジングが今までに出したSTGについて取材された他、キャラバンシューティングの舞台となった作品と高橋名人のインタビューを収録。
同人では、上海アリスからSITER SKAINと有名同人サークルのインタビューが収録されています。
ちなみに中身ですが、公式サイトの方で一部ですが確認することができます。
まず、新作方面ですが、新作紹介ページの半分がダライアスバーストACで占めています。それぐらい期待されているというわけです。
開発の苦労話から、初代ダライアスからの思い出話、ボスの資料が載っていたりとダライアスファンなら楽しめる内容となっています。
筐体が専用であるダライアスバーストACですが、初期段階では筐体は汎用筐体(企画段階の絵を見るかぎりではVEWLIX)を横に二台くっつけた状態でボディソニックは頭に入って無かったようです。
しかし、ダライアス3箇条(?)のボディソニック・ヘッドフォン端子・2画面(元々は3画面だけど)にしないとユーザーに満足してもらえないと思いこのようにしたようです。
おかげで、ロケテストではユーザーから好評だったようです。
また、通常モードに加えクロニクルモードが新たに追加されたようですが、なんと進行状況が各店舗で競う感じのようです。音ゲーでいえばポップン14まで続いたイベントですね。音ゲーでは店舗イベントによって隠し曲解禁という流れでしたが、ダライアスでは一体どのような感じになるのでしょうか?
また、今後の話ではこの専用筐体をこのままではにするのはもったいないので何かしら考えているようです。
一応、中のインタビューを引用すると
左から忍者が見えるゲームと書いてあります。
ええ、是非ニンジャウォーリアーズをお願いします
ちなみにこのダライアスバーストACですが、PSP版のダライアスバーストとは違うようです。つまり、家でやってるダライアスバーストではありませんよということですね。ここまで来るとなると、ファンは一層期待が高まるのではないでしょうか?
最後に。
ボディソニックは、一度でいいので経験してみる価値はあります。音にリンクして振動するのですが、ボスに入ると振動はより激しくなります。
私も体験したことがありますが、身近な物で例えるとウォシュレットをするときに外してケツに当たった時のような感じです。
最近では、弐寺とドラムXGの台も振動する(店によってはしない所もある)仕様になっていますが、ボディソニックはコレとは一味違うので、ダライアスバーストACが稼働後に見つけた際は是非体験してみて下さい。
CAVE作品ページでは、現在稼働中の赤い刀の紹介から始まり、家庭用に移植された大復活、ピンクスゥイーツxむちむちポーク、11月にXBLAで配信されるぐわんげ、そしてハードは未定ですが弾銃フィーバロン、iPhoneアプリで配信されているガルII,iPhone版大復活が紹介されています。
一見真面目に紹介しているのですが、弾銃フィーバロンの紹介ページになると・・・
うん、編集部はわかってらっしゃる。ってか画像一部に隠し機体載せてるけど・・・まぁいいか。
他に5pb.から発売されるバレットソウル、マイルストーンから発売されるラジルギノアMASSIVEも紹介されています。
一番驚いたのはPS3で海外産シューティングのアストロトリッパーがローカライズされNetworkで500円で配信されるようです。
真相はたしかではありませんが、PS3で出す作品でSTG等の2Dゲーは却下されるという都市伝説的な話があるのでよく通ったなと思います。まぁ、インベーダーインフィニティジーンもPS3で配信されていますが。
話は飛んでライジングのインタビュー。
私はバトルガレッガは幸い近くの店に置いてあるのでいつでもプレイできるのですが、蒼穹紅蓮隊、魔法大作戦に関しては置いてある店といえば秋葉かミカドぐらいしかわかりません。
蒼穹紅蓮隊はサターンで移植されていますが、魔法大作戦に至っては家庭用に移植されていません。(X68Kと携帯アプリには移植されてますが)
今回の紹介ページを見る限り、紅蓮隊の文字演出に惹かれました。とりあえず、今の私の状況が一段落したら遠征してやりに行きたいですね。
ボリュームもこの本の比率的に一番多いです。ライジング作品のファンの為の本って感じがします。
ベイシスケイプ所属の作曲家達のインタビューも載っていますが読んでて一番驚いたのは箱○版大往生のアレンジ曲を担当したのは並木氏だけではなかったということです。千葉梓という女性の方で大復活では2面の曲を担当したようです。箱○版大往生では5面とエンディングを担当したようなのです。公式では「並木学氏によるアレンジが~」とあるので全部並木氏がやっていたとばかり思ってました。
箱○版アレンジは個人的に5面と3面と通常ボス曲が好きです。特に5面は、蜂の巣地帯突入時から燃えます。
さっき挙げた3曲の中でも5面の曲は特に気に入っていたので、今回のインタビューを読んで驚きましたね。
同人シューティングページの前にオマケ見たいな感じでシューティングのアレやコレについてライターさんが書いたページがあります。
溜撃ちが出来るSTGについて書いたり、STG最強キャラについて書いたり。
特にこの最強キャラ決定戦ですが、対戦相手がケイツよりドゥームvsギガウイングより雷迅 と
おいおい、これ完全にリフレクトフォース持ってる雷迅が勝つに決まってるじゃねぇか!
と勝ちが見えてる対戦ですが、面白いのはこのライターさんの書き方です。
また、STG界の極悪人ではお決まりのロンゲーナ大佐がインしております。また、エスプレイドよりガラ婦人が紹介されてますが、
書いちゃったー。「シューティング界の小林幸子」って
まぁ、ガラ婦人はネタ的な意味で既に言われてますが、こういうゲーム雑誌が書くのは初なのではないでしょうか?
とりあえずさ、ニコ動の5面ボス動画の市場なんとかしようぜ・・・(笑
いつ見てもこの動画は腹がいてぇ
最後は同人シューティングについてのインタビューです。
同人界でのシューティングゲームは色々ありますが、その中から5つのサークルが今回出てきました。
まさかここで先輩の上海アリスと後輩のRebRankが来るとは思いませんでした。(お互い東京電機大理工学部のサークルであるAmusementMakers出身ですからね)
勿論、この事に関してはインタビューで語られています。
また、今回の収録で初めて知ったEntis Softの隼十が気になったので、調べてみたら体験版が公式で配信されていたので早速やってみました。
うん、メニュー画面から始まり、ゲーム進行中のアングル、システム、演出のせいでニヤニヤが止まりません(笑
なぜかは、やってみればわかります。ボス戦なんて更に・・・
SITER SKAINは神威が昔ダイソーで体験版として売られてましたね。(見ただけで買ってはいませんが)
個人的にはRefleXがオススメです。(私は体験版しかやったことがないのですが)
--------最後に-----------
あれ?この作品紹介されてねーぞ と思う方もいると思いますが、どうやら今回のVOL.1が好評ならVOL.2も出すようです。
アルカディアのSTG攻略みたいなページは一切無く、ただ、シューティング作品を紹介するだけのページなので全くSTGに詳しくない人でも楽しめます。(STG入門書みたいな感じかな?)
最近STGに興味持ったんだけど、どれやろう という人や、同人STGでSTGを知ったから業務用STGやりたいけど・・・ という方にオススメです。
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